不妊治療中の女性の気持ち

40代女性
注射や超音波で毎日、通院する必要があるとわかって、思い切って休職しました。
職場の人には話したらすっきりしました。
20代女性
注射や診察で毎日通院するのが大変。
期待が強かったせいか、妊娠反応が出なかったとき、眠れなかった。涙がとまらなかった。
30代女性
採卵日が決まってもパートナーに「明後日の仕事、午前だけ休んで」って言いにくい。
治療していることは誰にも言いたくない。近所の人とも話さないし、孤独・・・。
街や公園で妊婦と子ども連れを見たくない。

女性はこのようなストレス、不安を抱えて、精神的に落ち込む場合があります。女性はパートナーに話を聞いてもらえると大きな支えになります。

女性が男性に望むこと

治療の協力
  • 検査や精液提出に協力してくれてホッとしました。
  • 胚移植の日にクリニックに付き添ってもらって心強かった。
家事の協力
  • 病院から帰ってきて疲れていたら、食後の食器を洗ってくれて嬉しかった。
  • 「掃除は手を抜いて」って言われて、気遣ってもらえてホッとした。
健康行動
  • 漢方とかサプリメントを飲んで、体調に気を付けるようになって嬉しかった。
  • お酒を減らしたり、タバコをやめたり、からだに気を付けるように変わって安心した。
  • 精液提出する前の日は早めに寝てコンディションを整えているので協力的だなって思う
精神的な支え
  • 「今日はどうだった?」ってホルモン値や卵胞の大きさの話を聴いてくれるようになって、一緒に治療している感じがしました。
  • 妊娠判定の結果を聞いて「大丈夫?」って心配してくれてありがたかった。
  • 「待ち時間長かった?大変だったよね」ってねぎらってくれて緊張が一気に解けた。

パートナーに協力してほしい内容は人により違います。パートナーの気持ちの確認が大切です。